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美容ライト脱毛(除毛・減毛)について:安全性と利便性について
美容ライト脱毛器は、安全性が保証されています
アメリカのFDA(米国食品医薬品局)では、美容ライト脱毛器を安全性のクラスIIに分類しています。
しかし、安全性を認めた美容ライト脱毛器に関しても、「永久脱毛」を立証するデータが無いため、「永久脱毛」とは認めていません。
あくまでも「永久減毛:主な毛の不再生が長期に渡って安定するものであり、全ての毛を脱毛するものではない」としています。
※参考文献はこちら(英記)
※アメリカでは、脱毛器の安全性の分類においてレーザー脱毛器と光脱毛器は分別されていません。
FDAの機器分類クラス(概要) | |
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クラスI | FDAの一般管理だけが必要で、i)安全性と有効性を合理的に十分保証できるもの。又は、ii)安全性と有効性を保証するためには一般的管理だけでなく特別管理も必要であるが、生命維持や生命持続に関わるものではなく、また病気又は障害を潜在的且つ不合理に引き起こす危険性のないもの。(最も安全で有効な機器) |
クラスII | FDAの特別管理が現在或いは将来必要であり、一般管理だけでは機器の安全性と有効性を合理的に保証できないが、FDAの特別管理の諸条件を満たすための十分な情報が備わっている。なお、生命維持や生命持続を目的に使用されるものについては、その安全性と有効性を十分に保証するために必要な特別管理について監督官が審査・認定し、保証する方法を説明しなければならない。 |
クラスIII | FDAの市販前認証が現在或いは将来必要であり、一般管理によって機器の安全性と有効性は保証できず、また特別管理を確立されるための情報が不足しているもの。具体的には、生命維持や生命持続にかかわるもの、健康上の傷害を防止する実質的に重要なもの、或いは病気或いは障害を潜在的且つ不合理に引き起こす危険があるものである。 |
出典:米国食品医薬局(FDA)発行 CER21連邦規制法 860.3、878.5350より
日本では、特定非営利活動法人日本エステティック機構が認証した機器が安全性の目安となっています。
広範囲の脱毛が効果的
ブライダルや旅行など、処理の時間があまりない場合や、足や腕など範囲が広く、毛がなくならなくても細い毛になるだけで良いという場合などは美容ライト脱毛(除毛・減毛)が効果的です。